IKEのカードゲーム雑記

カードゲームについて不定期に意見を垂れ流す雑記です

50戦で2万AP増えるデッキ

    こんばんは、IKEです。タイトルで釣る気満々ですが、詐欺ではありません。今回は私の自信作であるSデッキをご紹介。


まずはこれをご覧下さい。

f:id:IKE_coj:20150815001244j:plain

f:id:IKE_coj:20150815001325j:plain

…お解りいただけただろうか。

これは私の知人がSデッキを使い出した直後と今の戦績です。


48戦32勝、勝率66.6%

AP+23030


嘘だと思っているそこのあなた、

これが現実です。何故なら私のデッキは

先攻も後攻も勝てるSデッキなのです。


1.レシピ公開

    では早速デッキレシピを公開。これです。

f:id:IKE_coj:20150815002525j:plain


…無料で提供できるのはここまでですね。

COJは基本無料、あとは…わかりますよね?


連絡は下記アカウントへDMで。

@ike_coj


…皆さんの「気持ち」期待してます。


以上









m(_ _)m

すいません、やりたかっただけです。

不快な思いをさせてしまい誠に申し訳ありませんでした。


ちゃんとレシピ貼ります!

f:id:IKE_coj:20150815003023j:plain


こちら、正真正銘本物です。

あらためて今回はこのデッキをもとに、

後攻を意識した構築のお話です。


2.Sデッキ=先攻特化ではない

    あらためて今回のデッキレシピを見比べてみましょう。一つ目はこれ

f:id:IKE_coj:20150815003437j:plain

ここだけみるとただの先攻特化デッキです。全国でみる黄単Sはこのタイプが多め。でもこのデッキ、本当に盛れますか?後攻はどうするつもりなんでしょう。


10回中5回を捨てたうえに先攻の時に不利な珍獣を踏んで燃えるビジョンしかありません。私の持論なのですが、先攻特化のSは弱いです。ちゃんと後攻を捲るSデッキじゃないと長期的には盛れません。


そこで私はこのレシピに8枚足すだけで後攻を見れるようにしました。それがこれです。

f:id:IKE_coj:20150815003932j:plain

シヴァ3ライブラ3ライブ2ですね。


f:id:IKE_coj:20150815005711j:plainf:id:IKE_coj:20150815005722j:plain

このシヴァライブラがこのデッキを作る鍵となったシナジーです。細かい盤面の状況は省きますが、たった5CPで相手の盤面が壊滅します。もちろん攻めにも強いこのシヴァライブラ、おそらく黄色のミラー対決ならほぼ負けないと思います。

先攻特化が楽なのは当たり前、苦しい後攻において如何に頭を悩ませ、デッキに勝ち筋を用意しているのか。そこを意識してみるときっと勝率が変わってきます。


細かいプレイングは省きますが、先攻のマリガンは軽減パールヴァティです。後攻もパールヴァティです。


2コスがいない、先攻のマリガンが軽減3コス、とかなり冒険的ですが、その方が強いからです。

不安な人はトリックメイジをティアーに変えて使ってみてください。先攻でティアーを出すかパールヴァティを出すか、どちらがアドバンテージとなるかわかってくると思います。


ジョーカーは後攻をみて再臨ですが、ヘレスカもオススメです。プレイスタイルにあわせてお好みで。


3.最後に

    このデッキ、ここまで持ち上げておいてなんですが、私は盛れてません。見ての通り珍獣がキツすぎるからです。私がこのデッキをつくったのは7/30、2週間ほど前でしょうか。あの時全国には猿珍とアリアン珍が闊歩していました。当然勝てないですよね。


少なくともQランク帯は珍が多すぎて無理だったのですが、J2〜J1帯はこのデッキ相当勝てたそうです。カードゲームは常にメタ次第、環境とご相談してお使いください。珍獣さえいなければ本気でオススメのデッキです。

(冒頭で例にあげた知人はプレイングもしっかりしています。いわゆる※効果には個人差がありますというやつです。)



それでは今日はこの辺で。プレイングも大事ですが、自分のデッキが環境にあってるのかは常々考えていきましょう。

私はジョーカー「セイクリッドフィールド」を使ったデッキを愛用しています。あれは構築段階で色々と深く考えてつくられていますが、メタ構築にかけた労力を「プレイングのいらないデッキ」などと蔑む人もたまにいます。それは少し浅い考えなんじゃないかなと個人的には思います。


カードゲームは構築、プレイング、引き運、どれも必要なゲームです。自分の得意な要素で勝負していきましょう!