IKEのTCG雑記

カードゲームについて不定期に意見を垂れ流す雑記です

【サンプルレシピ付】星神の伝説(SFL)徹底評価:ウィッチ編

エルフ・ロイヤルに続きウィッチ編です。


サンプルレシピはこちら。


ハインライン軸キマイラドロシー

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※本記事に使用している画像は、すべて「サイコミ」の掲載から引用しています。

https://cycomi.com/


<評価基準>

S+、S、A、B、C、Dの6段階評価。構築戦でどれだけ採用率が高くなりそうかを基準にしています。

ロイヤルを例にすると


S+:強すぎる(ナーフ対象級)

例) ロイヤルは特になし

他クラスなら水竜神の巫女、魔将軍ヘクターなど

なお、旅ガエルと火遁の術は9/28にナーフされますが、相対的ナーフであって、S+の強さはないと思っています。


S:一線を画す高いカードパワーがあり、長期間に渡って主力として採用されるであろうカード

例) レヴィオンセイバー・アルベール


A:コストを超えたカードパワーがあり、時々の環境で主力として採用されるであろうカード

例) 円卓の騎士・ガウェイン、シンデレラ、トランプナイト招集、赤ずきん・メイジー、ルミナスメイジ、レヴィオヴァンガード・ジェノ


B:環境に採用される十分なパワーを持つカード

例) アレキサンダー、不滅の英雄ローラン、ファングスレイヤー、レオニダス、渾身の一撃、火遁の術、旋風刃、若き鬼狩人・モモ、ニンジャアーツ、ブリッツランサー、旅ガエル、マスタークノイチ


C:最終的に環境に残らないかもしれないが、選択肢には入るカード

例) ジョリーロジャー、シャドウアサシン、刃ネズミ、サムライ、ネイビーガード・シモーヌ


D:不採用

例) 天空城


星読みの魔女・ステラ

評価S

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全てのウィッチデッキに採用されるであろう高い汎用性を持つ強力なカード。

星神の伝説はカードパワーの上がり方が緩やかなため早々S評価はつかないのですが、このカードは文句なしのS。


「先攻で極端に強く〜」「〇〇クラスの全てのデッキに投入されている高い採用率〜」とナーフされそうな条件は既に揃っている。されないと思うが、ナーフするなら3コスト2/2だろう。


特に超越ウィッチでの活躍が期待できる。どうしても構成上ユニットが少なくなりがちなため、進化権を使うユニットがいない、マーリンを出してる場合じゃないけど代わりのユニットがいない、といった状況に陥りやすかったところをうまくカバーしてくれる。

運次第だが、≪スターフェニックス≫や≪ヴィーナス≫を引けると、試合展開が一気にスムーズになるだろう。


先攻2ターン目でプレイした時点で≪バフォメット≫としての仕事は果たしつつ、相手が2裏に除去を持っていないだけで2ドロー、3表で相手の2/2を除去して4裏まで残れば3ドローとアドバンテージ差が大きく開く。単体除去をうたれても1枚引いてるので痛手なし、と出し特に近い。


先2ステラに怒らないよう、しっかり低コスト除去を積もう。ウィッチがみえたら、後手の1/1/2も渋らずプレイしておきたい。


ギガントキマイラ

評価B

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超越でいいやん、とバッサリ切られがちなキマイラくんだが、それは早計。

そもそも運用が違う。このカードはしっかり強いカードです。


類似カードを探して否定するのではなく、まずはこのカードの強みを前向きに考えよう。


ドロシーウィッチのフィニッシャーとしての運用がまずは使いやすいでしょう。

今回のサンプルレシピもそれを想定しています。


≪次元の魔女・ドロシー≫から引くか、≪闇魔法の教師・ハインライン≫を使うだけで8点バーン。これだけでフィニッシャーとして十分、何枚かのスペルブーストを考慮しても自然と10点は届くだろう。


また、ドロシーを使わずに、ギガントキマイラを3枚積んだ特化型のビートダウンも検討できる。ここで超越との違いだが、このカードはこの1枚だけでゲームを決められるところがまるで違う。超越+何かも必要ないし、手札を維持する必要もない。


9ターン目までギリギリ息が切れない構成を維持しつつ、手札に溜め込んだキマイラを1〜2枚叩けば、勝利は目前だ。

超越やエルフが流行りそうな環境で9ターンはわずかに遅いが、アルバールしかりギリギリ間に合うとも取れる。


研究が進めば十分環境で使われるカードになるだろう。


エウロぺ

評価C

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生ける≪死の舞踏≫。更地で先置きしても裏目が殆ど無いのは優秀。

効果がウィッチらしくないというか、具体的に採用されるデッキは悩むところだが、ニュートラルウィッチあたりが就職先か。


最低でも3/1/4のスタッツを持っており、≪マジックミサイル≫や≪御言葉の天使≫でフォローしてあげれば素出ししても使える性能。


暴威のゴーレム

評価C

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うーん、微妙。土の秘術をこのカードに使いたくないというのが正直なところで、5ターン目に起きたくない。

スタッツが低すぎるため、返しの進化でトレードして来た相手をさらに≪炎熱の術式≫で取り返す、といった動きも期待できない。


秘術ウィッチは6ターン目に≪破砕の禁呪≫、≪偉大なる魔術師・レヴィ≫、≪禁忌の研究者≫と全てをケアするのが困難な強力な返しで盤面を制圧できのるで、土の印の無駄遣いは避けたい。


コールチェイン

評価C

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超越ウィッチでの採用が基本となるだろう。ニュートラルウィッチで強力なウィッチフォロワーを絞る(例えば、オズの大魔女)運用もなくはないが、≪不思議の探求者・アリス≫の弱体化もあり、その構築が強いかは疑問である。


≪光の道筋≫の枠との相互となり得るが、あちらと違い引いたカードがフォロワー確定になるので、その後の動きが繋がるかは構築しだい。

例えば、2ターン目に≪フレイムデストロイヤー≫を引いて、かえって動きづらくなることもあるだろう。


できるだけ≪星読みの魔女・ステラ≫や≪マーリン≫を引く確率を上げたいところ。


太陽の踊り手・ロレア

評価C

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エンハンスがおまけ効果すぎるので、4コストの≪グランドガーゴイル≫。本人も2倍になっても誰も怒らないよ。


土の印・アミュレットがないなら、の制限もなくてよかったのではないだろうか。

後述の≪聖法の教師・フロウ≫が強すぎて採用の余地はない。


マジックガンハンター

評価C

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何度でも使える3/2/2突進。1回回収するだけでも、3/2/2サーチャーと同程度の仕事を果たすだろう。

 採用先としては超越にピン差しか、秘術ウィッチあたりか。


2裏2/2、3裏2/2と出した場合に、このカード一枚で両方取られるのは少しイラっとするだろうが、イラっとするだけである。


複数枚抱えるとイライラ度増大だが、当然遅延することが強いデッキ構成でないと意味がないのには気をつけたい。


聖法の教師・フロウ

評価A

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≪ヒーリングエンジェル≫に謝ってほしい強カード。3/2/3で土の魔片を出すだけでも強いのに1点回復付き。

秘術ウィッチでは文句なしの3積みだろう。


秘術ウィッチの対アグロ性能が盤石なものとなる1枚。4表アリスで有利トレードをされず、4裏で獅子をプレイされることもないため、6ターン目で盤面を返せない、というゲーム展開は起きなくなるだろう。

アグロが流行るまで1〜2週間は伏して待つべし。


精神統一

評価B

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秘術ウィッチ待望のドローソース。

元々手札を枯らさない程度にはリソースの確保もできるデッキだったが、消耗戦まで見据えられるようになる。

まずは1枚採用で様子見か。


また、単純な3コスト2ドロースペルとしてみても優秀。超越ウィッチでの採用も十分に考えられるだろう。


ライトニングランサー

評価D

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2pickで優秀な一枚。4裏進化での火力は、STDのストーリーカードが落ちた今、他にない強みとなりえる。

4/3というスタッツも、2/2進化に有利トレードを取られないので、先4置きも悪くない。


構築では採用しないだろう。


ミスティアストロジスト

評価D

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同コスト帯≪アックスファイター≫を彷彿とさせる脳筋。デカいは強いの2pickでは採用されるだろう。


土の秘術も、2pickで腐らないように、という意図が見える。


マジックオウル

評価D

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基本的には2pickの2/2/2補填。進化時スペルブーストも、2pick用だろう。

TOGからデッキ全体のブロンズ割合が多くなったためか、今弾のブロンズは意図的に2pick環境の適正化を狙った追加になっている。


ドラフトを意識したパックの調整、という方針はMTGを彷彿とさせる。


星見の望遠鏡

評価C

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土の秘術引きすぎを防止するための土の秘術、という矛盾があるようで自己完結しているカード。

土の秘術があるうちはデッキ37枚で戦えるともいえるが、このカードを1ターン目の秘術として設置する場合は≪魔女の大釜≫や≪くず鉄の錬成≫に軍配があがる。


現状でも土の秘術は十分な枚数を確保できる上に≪聖法の教師・フロウ≫もある。何も考えずに3枚積んでもいいが、よくよく運用を考えて枚数を調整したい。


<総括&サンプルレシピ>

今弾のウィッチは土の安定性向上と、超越ウィッチの強化、そしてドロシーウィッチのフィニッシャー兼新しい軸となり得る≪ギガントキマイラ≫と無駄のない適度な追加という印象。

構築が劇的に変わるわけではないが、細かい強化がそれぞれのデッキを使ってたプレイヤーには嬉しいものになっていると思う。


≪星読みの魔女・ステラ≫は強すぎだと思うけどね。


最後にサンプルレシピを再掲。

ギガントキマイラをフィニッシャーに据えたドロシーウィッチです。

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それでは、また。