【シャドウバース】 理を超える アーティファクト記憶術
2018年初の投稿、今回はシャドウバースのテクニック紹介です。
みなさん、3月29日にリリースされた第8弾カードパック「Dawnbreak, Nightedge / 起源の光、終焉の闇」楽しんでますでしょうか。
私はシャドウバース史上、一番面白いと感じるくらい今環境を楽しんでます。
第8弾はミッドレンジロイヤル環境から始まりましたが、数日であっという間にメタゲームが進んでいますね。
そんな中、気づき始めている人が多い「アーティファクトネメシス…強いでのは?」という事実。
「じゃあネメシス使おう!」と行きたいところですが、「でも、ネメシスってなんか難しそうだし…」と敬遠する人も多いのではないでしょうか?
その理由の1つに「デッキのアーティファクト枚数を覚えられそうにない」という不安があると思います。
安心してください、そんなことはありません。
あるコツさえ覚えれば、誰でも簡単に記憶することができます!
今回はそんなネメシス初心者~中級者に向けて送る記事、題して「理を超える アーティファクト記憶術」!
「え、普通に覚えられるでしょ…」という人は、ブラウザバック。
この記事から得られる知見はないので、ギルド騒乱編を1章でも進めたほうが有益です。
はじめに
本記事内では第8弾で追加された《プライムアーティファクト》を除外して解説しています。
そんなに枚数が増えないカードのため、現状は特に意識しなくても覚えられるからです。
《プライムアーティファクト》を覚えたい、今後新しいアーティファクトが増えて…となってもご安心ください。
今回の記憶術の拡張で簡単に対応できます。
ダメな覚え方
まずはじめに、ダメな覚えかたを紹介します。
もしかしたらこの方法で挫折している人もいるんじゃないでしょうか?
それはこんな思考手順です。
- 最初に《魔鉄の獅子》をプレイしたから「《アナライズアーティファクト》が2枚」。
- 次に《熱狂の機兵士》をプレイしたから「2-1=1でアナライズアーティファクトが1枚」。
- 次に《肉球砲の撃ち手》をプレイしたから「《エンシェントアーティファクト》が2枚」。
- あ、ドローでエンシェント1枚引いたから…(省略)
まぁいいんですよ、最初はこれでも。確かにこの程度なら覚えられます。
困りだすのは因果に身を捩りだしてからです。*1
毎ターン6枚カードを引いて、《生命の量産》をプレイして、《機構翼の剣士》を2枚プレイして…etc
そんなこんなでデッキを足したり引いたり、9ターン目くらいに手元に《ハクラビ》。
「…はて、このハクラビは何を引いてくる確率が高いんだ?」というやつです。
「エンシェントアーティファクト確定?何枚残ってた?期待値は…」
こうしてよくわからずプレイしたハクラビが《レディアントアーティファクト》を引いてきて4PP余った、となっては目も当てられません。
なぜわからなくなってしまうのか。
それは「各アーティファクトの枚数を孤立して覚えてしまっているから」です。
図にするとこんな感じ。
人間の記憶というのは、孤立した情報にめっぽう弱いです。
繋がりがないとあっという間に忘れてしまいます。
アーティファクトのカウントだけに集中していればいいのですが、シャドウバースは対戦カードゲーム。
相手の行動に対処するため色々なことを考えていると、上図の紐づけがプツンと切れるときが訪れます。
そうすると思い出すのは困難です。思い出そうとして別のアーティファクトの枚数を忘れる、となっては泥沼状態。
ではどうすればいいのでしょうか?
覚える情報はたった1つ
勿体つけましたが、いよいよ答えです。
それは「4桁の数字を1つだけ覚える」これだけです。
「え、なんのことだ?」という人のために図解。
このように、各桁に何のアーティファクトが対応するのか、最初から決めておくのです。
各桁の対応ルールは自由ですが、私は低コストのアーティファクト順に並べています。
例えば上図の「1322 (イチサンニーニー)」は…
ということです。じゃあ2133は?0021は?
どうでしょうか。パッとわかるのではないでしょうか。
あとは、アーティファクトの枚数が変動するたびにこの4桁を頭の中で更新するだけ。
最初の例に沿うなら
- 最初に《魔鉄の獅子》をプレイしたから「2000」。
- 次に《熱狂の機兵士》をプレイしたから「1000」。
- 次に《肉球砲の撃ち手》をプレイしたから「1200」。
- あ、ドローでエンシェント1枚引いたから…「1100」。
となります。
これなら覚える情報は数字1つだけ、簡単に思えてきませんか?
実際、私はこの方法でネメシスを使い出してから、ほぼカウントミスはありません。
ストロングゼロを1缶飲んだ状態でも1試合ずっと覚えていましたよ。試合には負けましたけど。
訓練方法
とはいっても、この方法も「はい、どうぞ」とすぐに習得とはならないかもしれません。
そんな人にお勧めなのは、声に出すこと。
カードをプレイするたびに「2000(ニーゼロゼロゼロ)」とか「4203(ヨンニーゼロサン)」といった感じに発声します。
人間は声に出した情報のほうが、記憶に残るんですよ。
電車の中とかでスマホ片手に声を出すと只の不審者なので、慣れてきたら脳内で声を出していきましょう。
応用方法
最後に、より数字を忘れづらくするための方法を紹介。
4桁の数字を頭の中でふわふわさせずに定着させてしまいましょう。(稀に4桁の数字まるごとすっぽ抜けるので)
私が実際にやっているのは、プレイ画面にイメージしたUI(ユーザーインターフェース)を焼き付けるという手法です。
図にするとこんな感じ。
なので、私の脳内では4桁の数字が縦書きです。
そして頭の内側ではなく、ゲーム画面に焼き付けているので、記憶するときも思い出すときも、画面の左下を注視することがトリガーになり、簡単に引き出せるのです。
ちょっと概念的なので慣れてきてからでいいですけど、実際に定着力上がるのでオススメですよ。
それでは、良きネメシスライフを!